第10番 切幡寺



2007年10月20日更新

第10番 切幡寺 (きりはたじ)
2007年10月18日巡礼
香川の第83番一宮寺から阿波の土柱を観光して切幡寺へ。
街道に案内看板が現れるのですが、そこは車一台入るのがやっとの狭い路地。
愛媛ナンバーのセレナが入ろうかどうか迷っている様でしたから、気合のクラクションを一発鳴らしてやりました。
恐る恐る入って行くセレナの後から追っかける様にお土産屋の並ぶ参道を進んで新築されて間もない山門の裏の駐車場に車を止めました。
さて、ここからは歩きです。
境内まで333段の石段がありますが、途中切幡寺の由来を読み、石段を汗を流しながら登りました。
10月というのに25℃近くあって意外に暑く感じられました。
境内の裏手に大きな塔がありますが、これは豊臣秀頼が大阪住吉のお寺に寄進したものを移築したものだそうです。
この塔のある場所から見る景色は最高でした。
帰り道、お年寄りたちが次々石段を登ってきましたが、さすがに333段の石段は大変そうで、皆さん途中で息を入れては登っていました。
そんな中、石段の横の道を猛スピードで団体用の大型タクシーが排気ガスを撒き散らしながら下ってきます。
すごい矛盾を感じました。

    

左より 山門  本堂  本堂より大塔を望む

  

重要文化財の切幡寺大塔  石段脇の建物(張出しの曲線が美しい)


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